今年もいよいよ年末を迎えました。今年1年を振り返ると、
5月に学園設立30周年を迎え、利用者代表の挨拶、永年勤続表彰(30年)3名、過去の映像を
観ながら懐かしみ、皆んなでお祝い会を催しました。月日の経過とともに自分たちの状況の変
化に懐かしく思い出していました。また、これまで生活を支えてきたスタッフ、私たちの就労支
援活動に理解を示してご尽力いただいた皆様方、そして家族や地域の皆さまの支えがあって
今日を迎えられていることに対して、感謝の念を抱いた1日となりました。
11月には地域の皆さまに支えられていることを実感した富合町文化祭への参加もありました。
3年ぶりのステージ発表に緊張感が高まり、終わった時には嬉し涙を流す姿もありました。
12月初旬にはコロナの第8波が来ました。今までは職員や利用者の単発での罹患はあったの
ですが、今回は複数の利用者と職員が罹患することとなりました。幸い、症状も重症化すること
なく、25日には収束することができました。保健所をはじめ、対応にあたった皆様には大変お世
話になりました。ご家族の皆さまにもご心配をおかけいたしました。
そのような中にも、師走の忙しい期間に役職や所属を問わず、様々な活動において皆が力を
合わせて乗り越えることができました。
また、9月には思いもかけない別れも経験し、愛おしさや寂しさを感じることもありました。
一方では、様々な分野で活躍する皆様方とも新たに出会い、新しいことを発見することが
できました。
このような経験を糧にして今後の福祉事業に役立てることが出来るよう努めたいと思います。
そんな2022年も年の瀬になりましたが、お世話になった方々や支えて下さった方々への感謝
の気持ちを忘れないで、来る年を迎えたいと思います。