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本年度で8回目となったスキルアップ研修会
「利用者の意思決定支援とQOL向上を目指した地域 連携」をテーマに開催しました。 この研修会は熊本労働局の人材開発助成金を活用し て毎年度開催しております。 今、参加者には研修の振り返りと今後の行動力が求めら れていると思いますので、ここで学んだ事を、各自で振り返り ながら組織の一員として力を発揮できる様、幹部職員一丸と なってその環境づくりに励んでいます。 具体的には、ミーティングの場で発表してもらうことから始め 様々な意見を聴きながらも、実践を重ねるチャレンジを惜しま ないよう努めています。 本研修会を通じて、利用者の意思決定支援の大切さやQOL 向上に向けてどうすべきかについて考えを深め、さらに利用さ れる皆様(家族も含めた)にとって納得できる福祉サービスの 提供に繋がればと思っています。 次年度以降も学び続ける場を提供したいと考えていますので その際はまたよろしくお願い申し上げます。 最後に、今回も各カリキュラムをご担当していただいた講師の 皆様、誠にありがとうございました。 今回初めて知ることや皆様に出会ったことに感銘した職員もいま した。本当に実りある研修会だったと思っています。 また、一般財団法人保健福祉振興財団の皆様方にも本研修会 の企画や運営にご尽力いただき、ありがとうございました。 皆様方の益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げて御礼の挨拶 と致します。 障がい者総合支援センター心陽 スタッフ一同より
21日(木)午前10時~ 2時間
第5回スキルアップ研修会 ~発達障害者の理解・応用行動分析学の活用~ くまもと江津湖療育センター 社会福祉士 土屋さおり氏による講義でした。 昨年度も「愛着障がいについて」ご講義いただきまして、現場に即した 意見交換ができたことが思い出されます。 今回はまず、我々が日頃、接している利用者の行動に関して意見交換 して、その行動に関する裏側の背景とか、こういうことではないかいう分析 や推測をしながら、我々がどう理解し、どう良化させていくかについてを考 える機会となりました。 また、我々自身が目の前の行動をどう捉え、これをどうさせていくの かスタッフ間で共通の理解を図って対応する事の重要性を説いてもら いました。 私たちの身の回りに起きる事の中で、日頃なかなか知り得ないことを このように分析できるのか、人間の知恵や過去の発見した偉人たちの 法則がこのように活用できるのかを勉強する機会になりました。 土屋さん、ありがとうございました。
昨日14日木曜日の午前10時~午後3時にかけて
第4回スキルアップ研修会 「障害者の人権を考える」をテーマに 認定社会福祉士の紫藤千子氏に講義していただきました。 研修の目的として、「権利について考える」 「障害者の権利条約 について」 「意思決定支援について考える」 などのほかに 「障が い者虐待防止法」と「成年後見制度」などを学ぶ時間になりました。 「障がい者の権利」について考えるとき、利用者の権利とは生活や 生命を守られ、自分の人生に主体的に関わることができ、社会的な 存在であることであります。 ただ、私たち専門職として、相手の価値観に寄り添うこと、時には 決めつけになっていないか、価値観の押し付けになっていないかな ど自らを問い直すことも必要だと感じました。 また、障害者の権利条約において、合理的配慮を考える機会があ り、様々なパターンで想定される状況から自分自身がどのような手段 で支援に携わるかを考える機会となりました。また、個別支援計画に おけるアセスメントにおいても長く利用されている方程、思い込みがな いか注視しつつ、変化を感じ取ることの重要性を再確認致しました。 インクルーシブ教育において、障害のある子を含むすべての子がそれ ぞれに合わせた必要な支援を受けつつ、共に関わり合いながら一緒に 学ぶことで実現します。分離教育は分断した社会を生み出すので、 インクルーシブ教育のように共に生きる社会をつくることの大切さを学 びました。 さらに、意思決定支援においては、意思決定支援のガイドラインを 読み解きながら、自分たちがどうあるべきか・どうすべきか、そして 具体的な事案を通して、本人の意思を確認する中で、その背景やど うしてこの発言をするのかなど別の思いもあるのではないか汲み取 る力も必要性を感じました。 障害者虐待の現状についても触れていただき、県内における虐待の 概要のほかに、法の目的、定義、通報の義務など説明していただきま したし、成年後見制度においても後見人の仕事や役割などご説明いた だきました。 事前に虐待防止の職員研修会として7月から1か月かけて虐待防止 研修会(WEB動画100分)を全職員が拝聴しており、その講師を務められ たこともあり、話を聴く側も心得てから臨んだところもありましたが、あら ためて虐待行為はあってはならないことであり、私たち福祉専門職の働 く現場においての言動一つで人権侵害に結びつくものもあることを理解し、 常に相手の気持ちや自分の心と向き合い、あるべき姿勢や態度を身に 付けておくべきことであることも再確認できました。 また、事業所としても改善が必要と判断される場合などは変えるチャ ンスと捉えて対処していていくべきだということも学びました。 最後には、働く私たちにも権利が存在しており、自分自身を大切にする こと、また自分自身の体調や心の悩みなど解決できるようにオンとオフの 切り替えの大切さ、心のケアの大切さなども御指導していただきました。 紫藤さんの講義の中では実体験を基にした具体的な事柄を私たちに話 していただき、聴く側も興味のある事柄ばかりで想像できうる内容で興味 を持って拝聴致しました。 私たちの仕事は、法によって司られている中で、利用者・事業者という立 場において発生する権利関係などを再確認する機会となりました。 これを一つの契機にして、あらためて、自分たちの立ち位置を考え、福祉 の充実に努めて参りたいと思います。 紫藤さん、ありがとうございました。
9/8(金) 午前10時~ 第3回スキルアップ研修会
「強度行動障がいの理解と支援」~明日からの支援に活かすために~ 社会福祉法人 福岡市社会福祉事業団 障がい者地域生活・行動支援ンセンターか~む 森口哲也氏 に講師を務めていただきました。 私たちの事業所でも知的障がいのほかに発達障がいといわれる 自閉症・ADHDを有する方々も利用されていて、日頃から障がいに 関して理解に努め、QOLが高まるような支援を心がけて支援してい ます。 今回は、森口氏の事業所内での実際の取り組み内容を動画で示 していただいたり、強度行動障がいの概要、強度行動障がいの捉 え方と支援の視点、チーム支援の必要性と大切さについて、強度 行動障がいと支援者のケアについて、ご講義をしていただきました。 講義の中で、「私たち支援者は障がい特性に基づいた支援の基本 として、苦手な事には支援者が配慮し、得意なことは取り組みに活 かすのが基本」とありました。 また、「ここまではできるという見方も出来るので支援を変えれば強 みになることもあるはず」とありました。 振り返ってみて、自分たちの支援がどのような視点で物事を捉えて どのような理解をしていたかを考え直す良い機会となりました。 講義は4時間でしたが、充実していましたので時間も短く感じました。 森口さん、ありがとうございました。私たちの今後の支援に役立てて 参りたいと思います。
2022年度(令和4年度)の就労継続支援B型
の平均工賃月額を6月に熊本県へ報告致しま した。 ワークセンター心陽(城南町)では、 平均工賃月額が30,092円となり、昨年度より 3,000円以上のアップ。 また、サポートライフ心陽(富合町)では 平均工賃月額が16,802円となり、昨年度より 1,000円以上のアップ。 アップの要因を探ると、コロナ禍の中ではあ ったが、巣ごもり需要も相まって作業量が増大 したこと、自分たちの動きを振り返り業務改善と して作業の効率化と配送の省力化に励んだこと など、そして何より委託業者からのクレームゼロ を目指して取り組んだことなどが要因と考えられ ます。 しかし、より向上できるよう改善する余地もあり ますので、この成績に慢心しないで、さらに工賃 アップを目指して利用者と職員が一丸となって 励んで参りたいと思います。
8月28日(月)午前10時~
スキルアップ研修会2023 「介護予防について」 株式会社 元気の森 代表取締役 村上光昭氏 に講師を務めていただきました。 午前中は理論(講義)、午後からは演習(実技)で した。午前中の理論(講義)では健康づくりのための 3つのバランス(運動・栄養・休養)に関して、何が必要 か、こうすればこうなるといった体の仕組みや作りから 全てが繋がっていることや呼吸の方法によって運動 機能の向上なども学びました。 諸々のケガや病気、そして障がいや老化により衰えた 体力・筋力に対して、どう補うのか、どのような運動をす れば、どこがどう変化するのか,どのような栄養補給が 必要かなども教えていただくと同時に自立より自律と いった、心の持ちよう、気持ち、捉え方・考え方につい て、教えていただきました。 私たちは私たち自身が健康であってはじめて、人の お世話ができ、自分たちも教えられたことを実践して良 かったものを他人に伝えるといったことなど話していただ きました。 午後からの実践演習では、まず自分自身の体調・体力 などで一般的な数字と照らし合わせて自分自身を振り返 るとともに、そのあとは椅子に座って、紙風船やゴムチュ ーブといった道具を使って行う様々な運動方法(ちょっと した時間を使って家の中でも工夫すれば身体機能の低下 させずに済む方法)を先生から教わりました。 午前2時間、午後2時間でしたが、時間を忘れるくらい、 充実した時間となりました。 村上さん、ご講義ありがとうございました。 今後の実践に役立てて参りたいと思います。
25日午後4時過ぎ、心陽納涼夏祭りを開催しました。
昨年度までの3年間は開催自体を控えておりましたが、 今回は新型コロナウィルス感染症が5類へ移行され、 マスク着用も緩和されたことから、開催に踏み切りました。 しかし、巷ではまだまだ感染状況が拡がっているとの 情報も免れない事から地域住民やご家族の皆様へのご 案内は控えさせていただきました。 開催の案内を期待されていた皆様方には申し訳ありま せんでしたがご理解いただきたいと思います。 そのような中で、夕方4過ぎに利用者代表として新しく 4月から利用された方による開会の言葉からスタート。 続いて実行委員長の紫垣洋伸理事長から、楽しく愉快に そして和やかに行おうとあいさつがありました。 オープニングでは、創作舞踊として「恋の片道切符」を サポートライフ心陽の利用者の皆さんが浴衣や甚平など 夏らしい格好で元気いっぱいに踊ってくれました。 そして、参加者全員によるじゃんけんが一番強かった方を 競うじゃんけん列車ゲームを行いました。負けた人は勝った人 の後ろに回り列車のように列をなしていました。 食事も麦茶やウーロン茶のほか、ジュース各種から焼きそば 、たこ焼き、コーン、えだまめ、フライドポテト、スイカや洋ナシな どのほかカレーライスなども登場していました。 このほか仮装大会もあり、皆さん思い思いの格好をされて、 アピールされてたくさんの拍手をいただいておられました。 そして、ある職員の方によるオヨネーズ「麦畑」を披露してい ただきました。顔を半分半分ペイントして麦藁帽子を被りという ように準備ばっちりで臨んでいただき盛り上げていただきました。 その後に、年代別カラオケという企画で20代が「USA」、30代が 「キツネダンス」、40代が「マツケンサンバ」、50代が「め組のひと」 、60代が「UFO」,70代・80代が「お祭りマンボ」と出し物を利用者 と職員が一緒に年代別に披露して盛り上がっていました。 みなさん、手拍手や曲を聴いて踊り出す方も多数おられました。 その後は「みんなでカラオケ」ということで利用者や職員のみなさ んのカラオケの時間を設けて思い思いの歌声を披露しておられました。 最後に会場全員で総踊りということで「サンバおてもやん」「恋する フォーチュンクッキー」などを皆さん大きな輪になって踊りました。 踊り終わったころ(午後6時過ぎ)には雨が降り出してしまいました ので、終了となりました。利用者の皆さんにも感想を伺いましたが、 笑顔がたくさん観られ、楽しかった様子でした。 このように、利用者の皆さんをはじめ、職員も全員で楽しむ機会は 大切だと思っておりますし、皆さんの夏の思い出作りに貢献できたの であれば、やってよかったのではないかと感じました。 また今回の開催に際し、御芳志を賜りました方々にもお礼申し上げ ます。さらに、 数日前から準備や企画に励んでくれたスタッフの皆さん にも感謝を申し上げます。お陰様で盛会裡に開催出来ました。 欲を言えば、来年こそはご家族のみなさんなどもご案内できればいいな と思いました。 みなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
令和5年度(前期)の虐待防止研修会(WEB)を全職員対象に今月
から来月前半にかけて実施しています。 勤務時間も様々ですので全職員が同じ研修会場に集まって受講する には限界がありますので1か月間WEBを視聴して受講してもらう形を取 っています。 研修会を通じて改めて利用者さんやご家族への対応、自分たち職員 の行動を振り返るとともに、これからもどうあるべきなのかを真摯に考える 機会になっています。
台風6号が九州に接近しているとの報道を受けて
午前中よりBCP発動に備えて会議をします。 いざというときのために、どう行動すべきかを各管 理者が集まり、行動すべきことを決定していきます。 今後の台風の進路予想を貼り出し、最悪のことを 想定しても生きていけるよう備蓄品の確認や冷蔵庫 内の食品保存、電気など供給体制の確保(非常用 発電機の給油)なども考えつつ、避難準備計画や 防風対策を講じて、安全確保に努めて参ります。 | ホーム | |
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